自宅は徒歩5分の距離 中日ドラ1小笠原 高橋周と幼なじみだった

[ 2015年12月28日 05:30 ]

4年前に高橋周(右)にもらった思い出のタオルを披露する中日ドラフト1位・小笠原

 中日のドラフト1位・小笠原慎之介投手(18=東海大相模)が27日、名古屋市内で応援番組「サンデードラゴンズ」に高橋周平内野手(21)とともに生出演した。実は神奈川県藤沢市内の自宅が徒歩5分の距離にある幼なじみ。即戦力の期待が高い黄金ルーキーは、少年時代のヒーローとのお立ち台競演を来年の目標に掲げた。

 「まさか同じチームになるなんて思っていなかった。肩を組んで高いところに一緒に立ちたい」

 高橋が4歳上ながら、小、中学校が同じで、ともに小学校時代は善行野球スポーツ少年団、中学では湘南クラブボーイズに所属。小笠原にとって「しゅうへいくん」は一番身近な憧れの存在だった。高橋が11年ドラフトでプロ入りを決めた時の激励会以来、4年ぶりの再会に「全然雰囲気が違っていて少し話しにくかった。これからは周平さんと呼びます」とはにかんだ。

 もちろん、同じく鳴り物入りのドラ1で入団した高橋も負けてはいられない。やや伸び悩んでいるだけに「あいつが活躍して僕ができなかったら恥ずかしいんで」と飛躍を期していた。 (山添 晴治)

続きを表示

2015年12月28日のニュース