阪神・鳥谷 靴2000足寄付 フィリピン素足で生活する子供たち見て

[ 2015年12月28日 10:20 ]

阪神の鳥谷

 今年から国際的なボランティア活動を始めた阪神・鳥谷敬内野手(34)が27日までにフィリピン・セブ島の子供たちに2000足の靴を贈った。昨年12月に野球教室でフィリピンを訪問した際、素足で生活する子供たちを見たことが活動のきっかけになった。

 4月にはアジア各国の恵まれない子供たちに靴を贈るための一般社団法人「レッドバード」が創設され、自らも理事として参加。使用しなくなった靴を集めて各地に贈る活動を始めた。今後は残りの約10000足も寄付する予定だ。

 関係者から報告を伝え聞いた鳥谷は「レッドバード」の公式ホームページに「本当に喜んでもらったとの報告を受け、心からの安堵を感じると同時に、皆様のご協力への感謝の気持ちで一杯でございます」と心境をつづった。虎のキャプテンはグラウンド外でも子供たちに夢と希望を与える。

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2015年12月28日のニュース