ドジャース地元紙は“マエケン推し” 獲得候補の元中日チェンと比較

[ 2015年12月28日 05:30 ]

広島の前田健

 広島からポスティングシステムでメジャー移籍を目指す前田健についてロサンゼルス・タイムズ紙が26日付で、移籍先最有力のドジャースが獲得すべきと報じた。

 「ケンタ・マエダはドジャースのローテーション問題の部分的解決になるか」の見出しで、もう1人の獲得候補である左腕チェン(オリオールズからFA)と比較。(1)カーショーら現有先発陣が左腕のみ(2)チェン獲得の場合、ドラフト1巡目指名権を失う(3)前田健の方が3歳若い、などと理由を挙げて、前田健が「ド軍に必要な存在」とした。同紙は米国で発行部数第4位を誇る有力紙。日本時間1月9日午前7時の交渉期限を前に、地元も「マエケン推し」のムードが高まってきた。

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2015年12月28日のニュース