日大が練習納め 来年ドラフト候補、京田主将「日本一しか考えてない」

[ 2015年12月25日 16:53 ]

 東都大学野球リーグの日大が25日、千葉県習志野市内の同校グラウンドで年内の練習を納めた。

 来秋ドラフト上位候補で主将の京田陽太内野手(3年)は「昨年は力の足りなさを感じたし、勉強になった。来年は日本一にすることしか考えていない」と力を込めた。

 走攻守三拍子揃った1メートル84、右投げ左打ちの大型遊撃手。阪神・鳥谷の大ファンで、青森山田時代、光星学院(現八戸学院光星)の遊撃手としてしのぎを削った北條が鳥谷とノックを受けている映像を見て「うらやましかった。嫉妬しました」と言うほど。「鳥谷選手の動画はしょっちゅう見ている。(主将背番号の)1になった時も鳥谷さんと同じだ!と思って、すごくうれしかった」と目を輝かせた。

 憧れの人に近づくためにも来年は大事な1年となる。特にアピールしたいのは5秒9の俊足。「どんどん走りたい」と力強く誓った。

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2015年12月25日のニュース