阪神、新守護神候補のマテオと年明けにも合意 四藤社長が明かす

[ 2015年12月23日 07:54 ]

2010年、カブス時代のマルコス・マテオ(AP)

 阪神が新外国人として獲得に乗り出しているマルコス・マテオ投手(31=パドレス)と年明けにも契約合意することが、22日分かった。四藤慶一郎球団社長が「こちらとしては速やかに(話を)進めたいけど、うまくいって年明け早々になるかなという状況」と明かした。

 米国のクリスマス休暇などで手続きが遅れ、近日中のメディカルチェックを経て年内の合意は難しくなったが、交渉が最終段階であることについては「間違いない」と言い切った。

 今季のマテオは6月にメジャー昇格して26試合に登板するなど存在感を示した。今オフには母国のドミニカ共和国でウインターリーグに参加。チームの守護神としてこれまで16試合に登板して1勝0敗11セーブ、防御率0・00と好成績を残しており、退団した呉昇桓(オ・スンファン)に代わる守護神候補として、期待が高まっている。

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