創価大 田中 年内練習終了「来年ダメならプロもダメだと思う」

[ 2015年12月20日 12:35 ]

 東京新大学リーグの創価大野球部が20日、東京都八王子市のグラウンドで年内の練習を納めた。来秋ドラフトの超目玉で最速156キロを誇る田中正義投手(3年)は、すでに1位指名を表明している楽天、ロッテ、中日のスカウトが見守る中、坂道ダッシュや体幹トレーニングで汗を流した。

 今年、大学日本代表のエースとしてユニバーシアードに出場した右腕は「すごくたくさんの経験を積めた」と振り返り、主将として臨む来季に向けて「野球だけでなく、寮生活なども隙をなくして勝ちの原因をつくっていきたい。日本一しか見ていない」と気を引き締めた。

 来秋ドラフトでは多くの球団の競合が予想される。「来年ダメならプロもダメだと思う。体の使い方を一から勉強して、全体的にレベルアップしたい」と力を込めた。

続きを表示

2015年12月20日のニュース