DV疑惑のプイグ ゴシップサイトが証拠ビデオを削除「彼ではない」

[ 2015年12月20日 12:25 ]

ドジャースのヤシエル・プイグ外野手(AP)

 米国のゴシップサイト「TMZ」は19日、ドジャースのヤシエル・プイグ外野手(25)がフロリダ州マイアミのバーで暴力を働いたとされる証拠ビデオを掲載した。

 大リーグ機構のDV(ドメスティック・バイオレンス=家庭内暴力)指針に触れた疑いがもたれている事件は11月25日に起こった。プイグは口論がきっかけとなり、妹を突き飛ばすと、仲裁に入ったバーの店員とも店外で乱闘になったとのこと。掲載されたビデオは店員との暴力沙汰を捕らえたもので、上部から撮影。おそらく防犯カメラと思われ、映像はやや不明瞭だが、2人の男性が争う様子が確認できた。

 しかし、これを受け、ビデオに映る男性はプイグではないと同選手の代理人は強く反論。また、伝えられているほどの暴力ではなかったという報道もあり、確信を持てなくなったTMZ側は「映っている男性はプイグではない」と記事の内容を変え、さらに「プイグはバーで暴力沙汰に巻き込まれたが、これはその様子を捕らえたものではない」とビデオを削除した。

続きを表示

2015年12月20日のニュース