赤星氏ら130人受講 学生野球資格回復研修会

[ 2015年12月20日 05:30 ]

 プロ野球経験者が高校や大学で指導する資格を回復するためのアマチュア側による研修会(大阪地区)が19日、大阪・吹田市で始まり、元阪神外野手でスポニチ本紙評論家の赤星憲広氏(39)ら130人が受講した。研修会は20日まで行われる。

 赤星氏は社会問題となっている体罰について「問題になること自体がおかしい。指導者のスキルが試される」と言及。亜大では中学、高校の社会科教員免許を取得し、プロ入りしなければ高校の教員になっていたほど、指導者には畏敬の念を持つ。侍ジャパンのアンバサダーとして子どもたちを教える立場でもあり、今回の研修会応募は「アマ資格を持っていないと(指導の)制約が大きい」ことを痛感したのが理由。「これから野球界を盛り上げる環境づくりが必要です」と語っていた。

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2015年12月20日のニュース