オリ福良監督 助っ人トリオで4番争奪戦「求めるものは1発」

[ 2015年12月20日 05:30 ]

宮崎サンシャインレディの須藤里紗さん、駿太(右端)と一緒に故郷・宮崎県をPRする福良監督

 助っ人砲は4番か2軍!?オリックス・福良監督が19日、駿太とMBSラジオ「こんちわコンちゃん15周年ですょ!」に公開生出演後に報道陣に対応し、来季4番を外国人打者に固定する方針を示した。

 「そこはちゃんと固定したい。3人の外国人の中で誰かをそこに」と明言した上で「野手(の1軍枠)は1人になるかも」と付け加えた。

 大砲候補として新たにモレルとボグセビックを獲得。残留したブランコを含む3人に関して「外国人も競争」とし、「求めるものは1発。あとの打席は三振でいい」と4番に求める条件を挙げた。

 1軍で使える外国人枠は4人。投手陣では残留したディクソンは来季も先発陣に欠かせない存在で、さらに抑え候補としてコーディエ(マーリンズからFA)、先発候補としてコープランド(ブルージェイズからFA)の獲得を進めている。2枠は優先的に投手で埋める予定で他の先発陣との兼ね合い次第では3枠を振り分ける可能性も。4番争いから脱落した打者はベンチどころか2軍行きという過酷な生存競争になりそうだ。(水口 隆博)

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2015年12月20日のニュース