ドジャースに過去最高の課徴金 4球団適用は初めて

[ 2015年12月19日 10:38 ]

 米大リーグで年俸総額が規定額を超えた球団に課される課徴金(ぜいたく税)で、ドジャースが過去最高額の約4360万ドル(約52億8千万円)になったと18日、AP通信が伝えた。他にもヤンキース、レッドソックス、ジャイアンツが対象となり、現行制度となった2003年以降で4球団に課されるのは初めて。

 ドジャースの諸経費を含む今季の年俸総額は2億9千万ドルを超えた。ヤンキースは約2610万ドル、レッドソックスは約180万ドル、ジャイアンツは約130万ドルの課徴金がそれぞれ課された。

 大リーグ選手会の調査によると、今季の大リーガーの平均年俸は昨季から3・5%増の395万2252ドル(約4億8千万円)で史上最高だった。対象は8月31日時点での出場登録選手と故障者リスト入り選手。年俸最低保障額は50万7500ドルだった。(共同)

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2015年12月19日のニュース