故障がちな印象…広島、獲得ルナを入念チェック「思った以上に健康体」

[ 2015年12月19日 06:33 ]

広島が契約合意したルナ

 広島は18日、今季まで中日に在籍したエクトル・ルナ内野手(35)を獲得したと発表した。年俸100万ドル(1億2000万円)プラス出来高払い。打線の軸を担える三塁手候補で、得点力不足解消の切り札として期待される。

 強打は実証済みだ。中日入りした13年は85試合ながら打率・350。翌14年には127試合で打率・317、17本塁打、73打点の好成績を残し、三塁手のベストナインに選ばれた。来日3年間の通算成績は346試合で打率・316、34本塁打、184打点を誇る。

 一方で故障がちな印象が残るのも事実だ。1年目は両膝を痛めて途中帰国。今季は右肘痛で1度抹消された。こうした過去を踏まえ、球団は入念にメディカルチェックを実施。「疑っていたが、思った以上に健康体だった」(球団首脳)ことから契約に踏み切った。

 カープアカデミー出身者以外では初めてのドミニカン。中日から移籍した助っ人には07、08年に活躍したアレックスがおり、球団首脳は「(アレックスは)主軸でやってくれた。縁起がいい。柔らかい、ここ一番の打撃が魅力。真面目とも聞いている」と期待する。

 チームの懸案として残る得点圏では3年間で打率・325、15本塁打、154打点と勝負強さを発揮してきたルナ。故障さえなければ、25年ぶりのリーグ制覇を目指すチームにとって頼もしい存在となりそうだ。 (江尾 卓也)

 ◆エクトル・ルナ 1980年2月1日生まれ、ドミニカ共和国出身の35歳。メジャーではカージナルス、フィリーズなどでプレー。13年に中日入り、主軸を務め、3年間で通算346試合、打率.316、34本塁打、184打点。14年に三塁手でベストナイン。1メートル87、99キロ。右投げ右打ち。

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