球児も認めた強打!ロッテ育成1位・大木 “初売りの顔”大抜てき

[ 2015年12月17日 05:30 ]

ロッテ育成ドラフト1位の大木

 ロッテが来年1月3日に実施する新春恒例の初売りイベント(QVCマリン)に、育成ドラフト1位の大木(四国IL・香川)が参加することが決まった。過去には成瀬や清田らが起用された初売り。育成選手ながら阪神・藤川も実力を認めた男が、16年最初の球団行事に抜てきされた。

 今季、四国IL・高知でプレーした藤川との対戦成績は8打数4安打で、藤川も10月22日のブログで「僕のイチオシは、ロッテの育成1位指名の大木君。間違いなくすぐ使えると思います!」とコメントしている。山室晋也球団社長は「隠し玉の選手。ファンの皆さまにとってはお年玉のような存在になってほしい」と期待する。

 ロッテの育成選手では岡田や西野が1軍で大活躍しており、地元・千葉出身の大木は「1年目から支配下登録されて、交流戦で藤川さんと対戦したい」と意気込んだ。(重光 晋太郎)

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2015年12月17日のニュース