P・ローズ氏 永久追放解除ならず失望「ギャンブル依存症ではない」

[ 2015年12月17日 05:30 ]

会見するピート・ローズ氏(AP)

 野球賭博への関与で永久追放となり、処分解除の要請が大リーグ機構(MLB)に却下されたピート・ローズ氏(74)が15日、ネバダ州ラスベガスで会見を行った。

 自身が経営する飲食店の前で会見し、「失望している。私はギャンブル依存症ではない。ここに住んでいるのもギャンブルが目的ではなく、仕事のため」と発言。現在も合法なスポーツを対象にした賭け事をしていることなどを理由に挙げ、MLBが解除要請を退けたことに反論した。メジャー歴代最多4256安打を誇る同氏は「私は野球人。それは変わらない。殿堂入りの望みも捨てない」と話した。

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2015年12月17日のニュース