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阪神 新守護神獲り Wソックス傘下3Aクレト、前広島ヒースら候補

[ 2015年12月12日 05:30 ]

マイケル・クレト(AP)

 阪神の四藤慶一郎球団社長(55)は11日、暴力団関係者が運営するマカオのカジノで賭博に興じソウル中央地検から事情聴取され違法賭博容疑の一部を認めたとされる呉昇桓(オ・スンファン)投手(33)との残留交渉を打ち切ったことを明らかにした。

 「我々も来季の準備を進めており時間的な制約もありますので今朝、呉昇桓側の代理人と今後について話し合いを行いました。結果、中断している交渉について、本日付で打ち切るということで、お互い確認した次第」

 呉昇桓に対し、現時点で最終的な司法判断は出ていないが、韓国メディアは検察が略式起訴を検討していると報じている。途中経過の段階だが、四藤球団社長は「(韓国法における)法律違反の事実があったということ」を重く見たことに加え、来季に向けたチーム編成における時間的制約を理由に、交渉打ち切りを決めた。

 呉昇桓本人からは代理人を通じて「今回、結果としてこんなことになり、非常に残念。特に金本監督をはじめ、期待してくれていた球団関係者の皆さんに大変、申し訳ない気持ちでいっぱいです」と謝罪の言葉があったことも明かした。

 2年連続セーブ王の退団が決まったことで、今後は早急に新守護神補強に動くことを四藤社長は明言した。「抑え投手の獲得に動くということで、リストに挙げている選手を今、絞り込んでいます。うまく第1候補の獲得に動いていこうと。(候補選手は)球団本部内で、監督にも、見てもらいました」。すでに前日10日に金本監督を交えて編成会議を開いて映像をチェックし、候補の絞り込みを進めた。

 球団幹部の一人は「呉昇桓に使うはずだった資金を活用して複数の選手を獲得することになりそう」と見通しを立てた。絶対的守護神が抜けた大きな穴は「呉昇桓資金」活用による、複数の新ストッパー候補獲得で埋める算段。候補にはマイケル・クレト投手(26=ホワイトソックス傘下3A)、前広島のデュアンテ・ヒース投手(30)らの名前が挙がっているもようだ。

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