わいせつ図画陳列で逮捕の野球部長に2年間の謹慎処分 審査室会議

[ 2015年12月12日 05:30 ]

 日本学生野球協会は11日の審査室会議で高校13件、大学2件の処分を決め、安房(千葉)は部員の部内での暴力といじめ、出水工(鹿児島)は部員の窃盗など、岐南工(岐阜)は部員の窃盗などで6カ月の対外試合禁止となった。

 城西(東京)、真颯館(福岡)、大洲農(愛媛)は3カ月対外試合禁止。11月にわいせつ図画陳列などの疑いで逮捕された高森(山口)の当時の野球部長が2年間の謹慎処分が科された。大学では明治神宮野球大会に出た愛知大の副部長に招待券販売などの違法行為があったため、謹慎3カ月となった。

 対外試合禁止処分の期間、理由は次の通り。

 飛龍(静岡)11月18日~12月17日=部員の部内いじめ▽城西(東京)10月30日~来年1月29日=部員の部内暴力▽安房(千葉)11月16日~来年5月15日=部員の部内暴力、部内いじめ▽出水工(鹿児島)11月10日~来年5月9日=部員の窃盗、飲酒、喫煙▽真颯館(福岡)11月13日~来年2月12日=部員の喫煙、部内暴力▽岐南工(岐阜)11月9日~来年5月8日=部員の窃盗、盗品授受、喫煙、不正行為▽大洲農(愛媛)12月2日~来年3月1日=部員の部内いじめ

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2015年12月12日のニュース