松井氏は来季もGM特別アドバイザー ヤンキース関係者が明言

[ 2015年12月10日 05:30 ]

今年ヤンキースGM特別アドバイザーとして打撃投手などで若手を指導した松井氏

 巨人、ヤンキースで活躍した松井秀喜氏(41)が来季も引き続きヤンキースのGM特別アドバイザーを務めることが8日(日本時間9日)、分かった。ウインターミーティングに参加しているヤ軍関係者が、来季も同職にとどまると明かした。

 松井氏は昨年2月に1年契約で常勤の同職に就任。「若い選手の力になれるように頑張っていきたい。僕にとっても大きなチャレンジ」と意気込みを語り、今季足しげくマイナー球場を訪れ、試合前の練習では打撃投手を務めるなど精力的に若手を指導した。来季も同様に傘下マイナーチームを巡回し、若手選手へ打撃中心のアドバイスを行う。フロリダ州タンパでの来春キャンプにも参加する予定でいる。

 松井氏に関しては古巣の巨人の球団幹部がかねて監督候補と公言しているが、今オフの原辰徳前監督の退任を受け、1歳年下の高橋由伸新監督が誕生した。松井氏は後輩の高橋新監督に惜しみなく協力する意向で、来年2月の春季宮崎キャンプを訪問する予定にもなっている。

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2015年12月10日のニュース