真中監督、勘違いガッツポーズ ゆうもあ大賞「受賞で救われた」

[ 2015年12月10日 05:30 ]

ゆうもあ大賞を受賞した(左から)ヤクルト・真中監督、黒柳徹子、北大路欣也

 ヤクルトの真中満監督(44)が9日、都内ホテルで行われた「第44回ゆうもあ大賞」の表彰式で、打倒・お父さん犬を誓った。大物俳優の北大路欣也(72)、女優の黒柳徹子(82)とともに同賞を受賞。「来年は北大路欣也さんに負けないよう頑張りたい」とソフトバンクのCMでお父さん犬の声を担当する北大路を横目に見て、ユーモアたっぷりに来季の誓いを立てた。

 就任1年目でリーグ最下位だったチームを優勝に導いた手腕とともに、今年10月22日のドラフト会議で高山(明大)をめぐる阪神との抽選で外れクジを当たりと勘違い。派手なガッツポーズを繰り出したことで“野球界のマジシャン”と壇上で称えられた。「優勝と、この賞を狙っていました。受賞で救われました」「来年はくじ引きを間違えないように」と連発して会場を笑わせた。

 前日、空気清浄機を買おうと家電量販店に足を運んだが買わず、この日「(副賞の)プラズマクラスターをもらえた」と大喜び。最後は「年明けから(ガッツポーズは)忘れたいと思います」と勝負師の顔ものぞかせた。(倉橋 憲史)

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2015年12月10日のニュース