マエケンは「素晴らしい投手」 代理人が報道陣に応対

[ 2015年12月8日 10:20 ]

 広島からポスティングシステムでの米大リーグ移籍を目指す前田健太投手の代理人、アダム・カッツ氏は7日、テネシー州ナッシュビルで開かれているウインターミーティングの会場で「前田健太とその家族を代表する役割を務めることは光栄なこと。素晴らしい能力のある投手。カープにも敬意を抱いている」と話した。

 報道陣に応対した時点で広島がポスティング制度の申請を済ませたかは不明だったため「手続きが終わり次第(交渉などの)行動に移す」と話すにとどめた。広島が日本野球機構に申請してからメジャー全30球団に通知されるまで「2、3日かかる見込み」という。

 同制度では広島が譲渡金を上限2千万ドル(約24億6千万円)までで設定し、その額を支払う意思のある全ての球団が選手と30日間交渉できる。(共同)

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2015年12月8日のニュース