内海 来季こそ200投球回クリアだ 児童養護施設にランドセル寄贈

[ 2015年12月8日 05:30 ]

 巨人・内海が200投球回クリアを来季目標に掲げた。

 大竹、山口とともに京都市内の児童養護施設「積慶園」を訪れ、「来年は勝負の年。毎年200イニングと言って実現していない。そこを狙って頑張りたい」と決意を示した。自身の投球回数に応じてランドセルを贈る活動を続けて8季目。今季はCSを含めて28イニングにとどまり、100個を上乗せして128個を贈った。投球回の過去最多は06年の194回。大台到達で子供たちをもっともっと喜ばせるつもりだ。

 今回で贈呈個数は計1087個。初めて地元・京都の施設に届け「いつか京都に恩返ししたかった」と喜んだ。門川大作京都市長から感謝状を手渡された左腕は、菅野が本命視される来季開幕投手争いにも意欲。「やるからにはそこ(開幕投手)を狙っていきたい。まずは戦える体をつくるのが第一」と過去3度務めた大役を目指す。

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2015年12月8日のニュース