ヤクルト 久古 提示額より200万円上積み勝ち取る「評価していただかないと」

[ 2015年12月7日 13:52 ]

契約更改を終え会見するヤクルト・久古

 ヤクルトの久古健太郎投手(29)が7日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、700万円アップの来季年俸3000万円でサインした。

 当初提示されたアップ額は500万円だったが「今年に関してはリリーフの貢献度は正直どこよりもあったと思う。リリーフの評価をしていただかないと、とそこは素直に話した。ポイントになった試合もあり、同じ1死でも場面によって意味合いが違う。最終的に(球団から)”言っていることは分かった”と言ってもらいました」と200万円の上積みを勝ち取った。

 5年目の今季、5月に1軍昇格すると、貴重な左腕としてチームの勝利に貢献。ソフトバンクとの日本シリーズでは「トリプルスリー男」の柳田を完璧に封じて存在感を示した。「各チームの一番恐い左打者を完璧に抑えられる投球を目指したい。1年間一軍に戦いたいと思います」と頼もしかった。(金額は推定)

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2015年12月7日のニュース