今季登板なし岩瀬 2・5億円減の5000万円 歴代2位のダウン額

[ 2015年12月7日 13:52 ]

年俸の大幅減額にサインした後、報道陣の質問に答える中日・岩瀬

 「球界最高守護神」が崖っぷちに立たされた。今季登板のなかった中日の岩瀬仁紀投手(41)が7日、名古屋市内の球団事務所で契約交渉に臨み、2億5000万円減の5000万円で一発サインした。減額制限を大幅に超える83%ダウン。減給額としては2013年の巨人・小笠原の3億6000万円に次ぐ歴代2位。来季への悲壮な覚悟をのぞかせた。

 「今年1年、何もしていない。額に関しては別にない。目標はまず上で投げること。“投げられる”というところからスタートしたい」

 新人だった99年から13年までプロ野球記録となる15年連続50試合登板を樹立し、通算402セーブを誇る鉄腕が、今季はまさかの登板なし。左肘違和感に悩まされ続け、一時は引退も視野に入れた1年だった。

 ただ、シーズン後に自主トレを行った鳥取のジムで「これだったら来年投げられるというのはつかんだ」と復活への手応えも見えた。02年以来、14年ぶりに年俸1億円を切った来季だが、お金ではなくプライドのため、もう1度の9回のマウンドを狙う。(金額は推定)

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