アスレチックス、救援右腕のマドソンと契約合意 肘の手術から復活

[ 2015年12月7日 09:55 ]

ライアン・マドソン投手(AP)

 アスレチックスは6日、ロイヤルズから今オフにフリーエージェント(FA)となった救援右腕のライアン・マドソン投手(35)と3年総額2200万ドル(約27億1000万円)で契約に合意した。FOXスポーツなど米国の複数メディアが報じている。

 マドソンは今季、68試合に登板して1勝2敗3セーブ、防御率2・13と好成績を残し、チームの30年ぶり2度目のワールドシリーズ制覇に貢献。2012年に右肘じん帯再建手術を受け、フィリーズ時代の11年以来、4年ぶりのメジャー復帰となったが、ロイヤルズブルペンの柱の一人として存在感を示した。通算ではメジャー10年間で48勝32敗55セーブ、防御率3・45の成績。

 また同日には、タイガースがダイヤモンドバックスからFAとなったジャロッド・サルタラマッキア捕手(30)との1年契約に合意したことを発表した。年俸はメジャー最低保証の50万7500ドル(約6250万円)に近い金額とのこと。今季の成績はマーリンズとダイヤモンドバックスの2球団合計で79試合に出場し、打率2割2分5厘、9本塁打、24打点だった。

続きを表示

2015年12月7日のニュース