ぼっ発!ロッテ1番戦争 ドラ1平沢に中村が荻野がメラメラ

[ 2015年12月7日 08:50 ]

1番打者の座を狙うロッテ・中村は野球教室で子供たちに笑顔で指導

 ロッテで、仁義なき「1番戦争」が勃発した。ドラフト1位で指名された平沢(仙台育英)が「1番を打ちたい」とリードオフマンに名乗りを上げたことを受け、先輩たちが待ったをかけた。

 まずは昨年のドラフト1位・中村だ。1年目の今季は1番で21試合に先発出場した。QVCマリン室内練習場での野球教室に参加し「大学時代も1番が多かったので、打ってみたい気持ちはある」。正三塁手の今江がFAで楽天に移籍し、正二塁手のクルーズも退団。「内野手が2人抜けたのはチャンス。レギュラーを獲りにいくつもり」と意気込んだ。

 今季、チーム最多の57試合で1番に座った荻野も黙ってはいない。浦安市内でのトークショーに参加し「塁に出て足でプレッシャーをかけるのが自分の役割。1番で固定してもらえることが目標」とプロの先輩としてのプライドをのぞかせた。(重光 晋太郎)

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2015年12月7日のニュース