今季登板わずか１試合…巨人・西村　来季は「ケガをしない」

室内練習場でキャッチボールをする西村

　巨人の西村が５日、「ケガをしないこと」を来季のテーマに掲げた。川崎市のジャイアンツ球場で自主トレを行い、ランニングやキャッチボールなどで汗を流した右腕は「ケガばっかりしている。ケガしないようにオフをしっかり過ごしたい」と表情を引き締めた。

　今季はわずか１試合の登板。９月には右肘のクリーニング手術を受けた。「シーズン中にいい形で手術を受けさせてもらったことの意味を考えて、繰り返さないようにしたい。（肘の）痛みはない。（来春の）キャンプでブルペンに入ることを考えてやるだけ。腕だけで投げると肘に負担がかかるので下半身を使ってしっかり投げる」と話していた。