銀次が楽天新選手会長に 役職全員20代、会計に松井裕も

[ 2015年12月1日 05:30 ]

 楽天の来季の選手会長に銀次内野手(27)が就任することが30日、分かった。この日に山形県内で開催された選手会納会で正式決定。2年の任期を終えた藤田前会長の「これからは若い選手が引っ張ってほしい」という願いもあり、副会長に則本、枡田、会計に岡島と来季が高卒3年目で10月30日に20歳になったばかりの松井裕が抜てきされ、全員が20代となった。

 銀次は13年に3番に定着して打率・317で球団初のリーグ優勝と日本一に貢献。昨季もリーグ2位の打率・327。今季は左すねの骨折で約3カ月も離脱。82試合で打率・301、1本塁打、36打点だった。

 27歳ながら看板選手でもある銀次は24日に契約更改を終え、「今年は先制されたり大量失点で守っている選手の顔も暗かった。来年はそれを変えたい」とチームリーダーに名乗りも上げていた。

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2015年12月1日のニュース