巨人・立岡らが豪雨被災地訪問 常総市の野球少年らと触れ合い

[ 2015年11月29日 18:39 ]

豪雨被害の説明を受ける巨人の小林(左)と立岡

 巨人の立岡宗一郎外野手、小林誠司捕手が29日、9月の関東・東北豪雨で鬼怒川の堤防が決壊し、甚大な被害を受けた茨城県常総市を訪れて野球少年らを激励した。

 両選手は市立石下中学校で水害により使用できなくなった校舎の1階部分などを見学。爪痕が残るグラウンドで野球部の生徒を指導するなどして交流した。石下総合運動公園で行われた災害復興祈念学童野球大会の開会式にも出席。常総市に約230万円を寄付する贈呈式が行われたほか、大会の参加者の質問に答えるなどして触れ合った。

 被害を目の当たりにした立岡は「来てみないと分からないと感じた。あらためて考えさせられた」と話した。小林は「テレビを通じて見るより、ここに来て想像以上に感じるものが大きかった。僕自身が元気をもらった」と刺激を受けていた。

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2015年11月29日のニュース