巨人 内海は現状維持「数字としてはあり得ない数字」

[ 2015年11月25日 14:54 ]

契約更改を終え、来季の抱負を色紙に書いた内海

 巨人の内海が25日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の4億円でサインした。

 今季はわずか5試合の登板にとどまり、2勝1敗、防御率5・01と納得いく成績を残せなかった。「成績としては本当に最悪というか、数字としてはあり得ない数字なので、(球団からは)来年は本当に頑張ってくれと言われました。万全な状態で1年間戦える体をつくることが第一条件。1年間1軍にいられれば成績はついてくると思う」と来季の雪辱を誓った。

 来季は4年契約の最終年となる。高橋新監督からは常勝軍団の再建に向けたキーマンの1人に指名された。秋季キャンプにも参加し、下半身を徹底的に鍛え直した。現在は左肩に不安を抱えており、まずはリハビリを中心に自主トレを行っていく。

 年明けは恒例の米グアムではなく、沖縄で自主トレを行う予定だ。色紙には「復活」と来季にかける強い思いを記した。「今年は足がつったりしたので原因を追及しながら下半身をしっかりつくりたい。2桁は絶対に勝たないといけないと思っています。サバイバルを勝ち抜いて、先発ローテーションに入りたい」と気合を入れた。

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