レッドソックス本拠地　４７年ぶりフットボールの試合を開催

ボストン・カレッジ―ノートルダム戦が行われたフェンウェイ・パーク　（ＡＰ）

　レッドソックスの本拠地フェンウェイ・パークが２１日、大学フットボールのボストン・カレッジ―ノートルダム戦を開催するため、野球場から姿を変えた。

　フェンウェイ・パークでフットボールの試合が行われるのは、１９６８年のＮＦＬ、ペイトリオッツ―ベンガルズ戦以来で４７年ぶりとのこと。今では珍しくなったが、同球場ではフットボールの試合が頻繁に開催されていた過去があり、この日のホームチームであるボストン・カレッジは１９１４年から４４年間に渡り、１０１試合を行ったという。

　しかし、グラウンドへのダメージが大きかったため、１９５６年に当時のレッドソックスのオーナーがフットボール会場としての使用に難色を示し、以後、開催が激減した経緯があるそうだ。