プレミア12の課題…メジャー選手不参加&日程重なるウインターL

[ 2015年11月22日 06:13 ]

<米国・韓国>優勝した韓国チームがマウンド上で喜び合う

プレミア12

 第1回大会を主催した世界野球ソフトボール連盟(WBSC)のリカルド・フラッカリ会長は「多くのファンとメディアの注目を集め、成功を収めた」と総括。テレビ視聴率は20%前後を記録するなど、開催地での盛り上がりには一定の成果があった。

 ただ、大リーグはメジャー40人枠の選手の出場を認めず、中南米のチームもウインターリーグと時期が重なったことで、チーム編成に苦慮するなど、課題も残った。次回19年大会は20年東京五輪の予選も兼ねて開催される。

 ▼熊崎勝彦コミッショナー 日本の実力は申し分ない。きょうも最後まで諦めず圧倒的な強さを見せてくれた。今後は精進を重ね、絶対的に隙のないチームになることを確信している。(大会としては)感動的な試合もあり、成果は大きかったと思う。回を重ねるごとに、さらに充実した大会になる。

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2015年11月22日のニュース