楽天 観覧車設置、芝の張り替え…コボスタ宮城大改修を発表

[ 2015年11月20日 16:14 ]

コボスタ宮城のグラウンドで総額30億円の球場改修プランを披露した楽天・川田喜則スタジアム部長

 楽天は20日、来季開幕に合わせた内外野の芝の張り替えや、日本の野球場で初の観覧車設置など、総工費約30億円を投じた本拠地・コボスタ宮城大改修の概要を発表した。

 目玉の観覧車は高さ36メートル。左中間後方の敷地を約4000平方メートル拡大して建設される約7000人収容の「楽天山パーク(仮称)」の中に設置される。家族や恋人とともに空から野球観戦ができる“夢のゴンドラ”は、来年5月中の完成を目指す。

 グラウンドは人工芝から天然芝に張り替え、プレー負担の軽減を図る。MLBなど、米プロスポーツ界で実績のある「サブエアーシステム」を日本の球場で初導入。天然芝の下から温風を吹き込むなど土壌温度・水分の管理の管理を行い、年間を通した生育環境の中で、高いクオリティーで芝生を維持する。

 さらに、センター後方の電光スコアボードを全面LDE化。従来の情報に加え、チーム・選手の詳細データを表示するなど、多様な演出を可能にする。他にダグアウト上部に「プレステージ・ダグアウト」、4人グループで観覧できるボックスシートなどが新設される。

 チームは2年連続最下位ながら、2010年以降観客動員は右肩上がり。新たな改修によって、収容人員は現在の2万8451人から3万人以上になる見込み。巻き返しを狙う来季もさらに多くのファンを集めることが期待される。かつてない“夢のボールパーク”は、観覧車を除いて来季開幕前の3月下旬に完成予定。

 ▼立花陽三球団社長 素晴らしいグラウンドになる自信がある。(天然芝について)実現するのでワクワクしている。

 ▼川田喜則スタジアム部長 東北のシンボルとして世界に誇れるボールパークを目指したい。

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