カブスでノーヒッター22勝のアリエッタ 初サイ・ヤング賞

[ 2015年11月20日 05:30 ]

 大リーグのサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)が18日(日本時間19日)、発表され、ナ・リーグはカブスのジェーク・アリエッタ投手(29)が初受賞した。3年連続受賞を狙ったドジャースのカーショーらを抑え、カ軍では92年マダックス以来の栄冠。「僕の向上心に火を付け、次のレベルに引き上げてくれたライバルたちにも感謝しないと」と喜びを語った。8月にド軍戦で無安打無得点試合を記録するなど11連勝でシーズンを締めて22勝6敗、防御率1・77の好成績を残した。

 08年以来のポストシーズン進出を果たしたカ軍は、新人王にブライアント、最優秀監督にジョー・マドン監督が選出されており、全米野球記者協会会員の投票で決まるタイトルの3部門獲得は、イチローが新人王とMVPを獲得した01年のマリナーズ以来14年ぶり。アリエッタは「僕らの未来は明るい」と胸を張った。

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