レンジャーズ・バニスター監督が最優秀監督 ナはマドン氏

[ 2015年11月18日 10:03 ]

 今季の米大リーグ最優秀監督賞が17日に発表され、ア・リーグはレンジャーズのバニスター監督が就任1年目で選ばれ、ナ・リーグはカブスのマドン監督がアのレイズ時代と合わせて自身3度目の受賞を果たした。

 バニスター監督はエースのダルビッシュが右肘手術のため開幕前に離脱するなど苦しい状況の中、88勝74敗でチームを西地区優勝に導いた。就任1年目での選出は史上5人目で、アでは初。

 今季初めてナで指揮を執ったマドン監督は97勝65敗を記録。チームはワイルドカードで2008年以来のポストシーズン進出を果たした。両リーグでの受賞は史上7人目。

 アの2位はヒンチ監督(アストロズ)、3位がモリター監督(ツインズ)。ナの2位はマシーニー監督(カージナルス)で、かつてプロ野球オリックスを率いたコリンズ監督(メッツ)は3位だった。同賞は全米野球記者協会の投票で決まり、投票はプレーオフ前に行われた。(共同)

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2015年11月18日のニュース