38歳オーブリー・ハフ 現役復帰目指す「自分は現実主義者」

[ 2015年11月17日 14:36 ]

打撃練習を行う選手 (AP)

 タンパベイ・タイムズなど米国の複数メディアは16日、元メジャーリーガーのオーブリー・ハフ氏(38)が現役復帰を目指していると報じた。

 ハフ氏は1998年にデビルレイズ(現レイズ)からドラフト5巡目(全体162位)で指名を受け、内外野を守ることができるユーティリティー選手としてメジャー13年間で通算1681試合に出場して打率2割7分8厘、242本塁打、904打点という数字を残した。

 最後のシーズンとなった2012年はジャイアンツに所属していたが、不安とうつ状態で野球を楽しめることができなくなっていたという。チームは同年、ワールドシリーズ制覇を果たし、自身2個目の優勝リングを手に入れたが、ハフ氏は「抗不安剤を大量に服用しており、とても優勝を祝える状態になかった。歓喜のチームメートを尻目に自分が一番最初にクラブハウスから出て行った」と振り返る。

 その後、「自分も野球も嫌いになった」と14年に現役引退を表明。しかし、治療の過程で「嫌いなのは野球ではなく、不安とうつ状態の自分だったということに気づいた」とハフ氏は現役復帰を決意する。

 約2年間のブランクを取り戻すべく、ここ2カ月間、トレーニングに励んでいるというハフ氏は「今は最高の気分」と語る。「自分は現実主義者。周囲にはバカな決断だと思われるかもしれないけれど、何を言われようと平気だよ」。12月には39歳、できればメジャーリーガーとなるきっかけを作ってくれたレイズで復帰したいというハフ氏の目は真剣そのものだった。

続きを表示

「名将かく語りき〜歴史を彩った勝負師たち〜」特集記事

「大谷翔平」特集記事

2015年11月17日のニュース