ロッテ ファン感で「カモメ科学館」京大卒田中&宇宙好き古谷参加

[ 2015年11月17日 05:30 ]

京大では工学部工業化学科に在籍した田中

 ブルペンが「科学博物館」に――。ロッテは、ファン感謝デー(22日、QVCマリン)の目玉企画として、選手と子供たちがともに宇宙や地球の魅力を学ぶ「カモメ科学館」を実施する。京大工学部卒の「理系右腕」田中と、球界きっての「宇宙マニア」古谷が登場し、千葉市科学館の職員から地球の構造や宇宙にまつわる講義を受ける。

 球団は空前の「宇宙ブーム」を見逃さなかった。町工場が主要部品の供給を通してロケットエンジン開発に挑む姿を描いたドラマ「下町ロケット」(TBS系)が高視聴率をマークし、素粒子ニュートリノの研究の功績が認められた東大・梶田隆章教授が今年のノーベル物理学賞に輝いた。「今は宇宙に興味を持っている人が多い。野球と宇宙をコラボさせた企画を考えていた」と球団広報。千葉市科学館に協力を依頼したところ、同施設から田中と古谷に参加してほしいと「逆指名」があった。中学生以下の40人限定の企画で、参加者が地球儀を作るコーナーも予定されている。

 田中にとっては初体験のファン感謝デーで「太陽系や宇宙に関する話題が多い一年だった。子供たちと一緒にしっかり話を聞いて知識を増やしたい」。古谷は科学雑誌「ニュートン」を愛読し、13年には千葉市科学館で1日館長を務めた。「プラネット左腕」の異名を持つほどで、マイブームはやはり「下町ロケット」だ。「地球はいまだ多くの謎と魅力にあふれている。下町ロケットのように若い世代が何かに対して夢や情熱を注ぐきっかけになれば」と当日を誰よりも心待ちにしている。 (重光 晋太郎)

 ≪ロッテの過去のファン感謝デーのユニーク企画≫

 ☆VSたけし軍団 92年に「非公式パ・リーグ入れ替え戦」と称して、たけし軍団との野球対決。ロッテは八木沢監督自ら先発したが=写真、1―2で敗れた。

 ☆釣り堀幸一 09年に球界随一の釣り好きで知られる堀幸一が発案。グラウンドに長さ10メートル×幅5メートルの大型水槽を設置し、即席の釣り堀を再現した。

 ☆恋チュンダンス 13年はファン参加形式でAKB48の「恋するフォーチュンクッキー」のミュージックビデオを撮影。大型ビジョンには指原莉乃も登場し、メッセージを送った。

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