則本 流れ変えた炎の救援 「全力」でテンポよく2回0封

[ 2015年11月15日 05:30 ]

<米国・日本>6回2死一、三塁、モーリンを空振り三振に斬り雄叫びを上げる則本

プレミア12予選ラウンドB組 日本10―2米国

(11月14日 台湾・桃園)
 垂れ込める暗雲は侍ジャパンの則本が振り払った。1点差の5回から2番手として登板し、2回2安打無失点。相手打線を封じることで味方攻撃陣にリズムを呼び込みチームの逆転勝利に貢献した。

 課せられた役割を見事に遂行した。「何とか相手の流れを切りたいという思いでした」。5回先頭の1番・メイをチェンジアップで空振り三振に仕留めると次打者・フレージャーの初球にこの日最速の155キロを計測。「先頭から、初球から全力を出していこうと思っていました」。リズム良く、この回を3者凡退で終えると、直後に味方が逆転に成功した。6回は2安打を浴びて2死一、三塁の場面を招いたが、8番・モリンを153キロ直球で空振り三振。跳びはねながらガッツポーズをつくり、右拳で大きくグラブを叩いた。

 小久保監督は則本への絶大な信頼感を口にした。「いい先発の流れを引き継ぐのも彼。流れを変えてくれるのも彼。中(継ぎ)でフル回転してもらうという話はしました」。侍投手陣のキーマンは「あす以降も一戦必勝で、チーム全員で戦いたい」と世界一に向け、完全燃焼を誓った。

 ▼沢村(9回を3者凡退で締める)前回(の登板で)点を取られていたので。与えられたところで、全力で投げるだけ。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2015年11月15日のニュース