ＦＡのナポリ　レンジャーズと再契約ならダルビッシュとのコンビも

レンジャーズのベンチに座るマイク・ナポリ内野手（左）とダルビッシュ投手　（ＡＰ）

　８日に掲載されたボストン・グローブ紙（電子版）の記者コラムによると、レンジャーズから今オフにフリーエージェントとなっているマイク・ナポリ内野手（３４）が、来季は捕手に復帰したい考えを持っていると伝えた。

　ナポリは捕手として２０００年にエンゼルスからドラフト１７巡目（全体５００位）での指名を受け、０６年にメジャーデビュー。その後、レンジャーズ、レッドソックスと渡り歩き、８月に古巣レンジャーズへ２年半ぶりに復帰した。

　今季は２球団合計で１３３試合に出場して打率２割２分４厘、１８本塁打、５０打点をマーク。レンジャーズ加入後は３５試合に出場して２割９分５厘、５本塁打、１０打点と存在感を示して地区優勝に貢献した。しかし、希望している捕手としての出場は１２年以来なく、レッドソックスに移籍した１３年からは主に一塁手としてプレーしていた。

　ナポリ本人もさすがに全試合でマスクを被るつもりはないようだが、もし、レンジャーズとの再契約となれば、１２年と同様にダルビッシュとバッテリーを組む可能性もある。