攻守に緻密ラミレス流 二塁進塁を防ぐバントシフトを入念に

[ 2015年11月9日 05:30 ]

ファンにサインするラミレス監督

 DeNAのラミレス新監督は緻密だ。奄美大島での秋季キャンプでシート打撃を行い、攻守でプレーの精度向上を図った。

 守備では無死一塁から走者の二塁進塁を防ぐバントシフトを入念に確認。指揮官は「犠打処理で簡単に一塁に投げていたので、二塁で積極的にアウトを取ろうと。いい練習ができた」と納得の表情を浮かべた。打撃では無死一塁で犠打やヒットエンドラン、さらに三塁に走者を置いた場面で1点を奪う攻撃を繰り返した。送りバントを決め、犠飛で三塁走者も還した関根だが「全ての精度を高めたい。犠打で1球目に失敗したのでまだまだ」と振り返った。

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2015年11月9日のニュース