金本監督、不在中もメールで“監視”「コーチと連絡取り合ってね」

[ 2015年11月6日 09:51 ]

阪神・金本監督

 体は球場にはなくても心は残してきた。所用でキャンプ地の安芸を一時的に離れている金本監督は1週間強の不在期間中もコーチ陣と密に連絡を取り合う考えを強調した。

 「コーチと連絡を取り合ってね。片岡、浜中と。ヘッドにも連絡して“どんな感じですか?”と。随時連絡して。練習メニューも(メールなどで)送られてくるだろうし」。

 重責を背負うと決めたからにはユニホームを着ていないときもチームのことは片時も頭からは離れない。現場で目を光らせるコーチ陣から情報を吸い上げ、時にはリアルタイムで現状を把握する姿勢を示した。単なる結果だけでなく過程を知ることで、選手たちに再会した際にかける言葉も変わってくるからだ。

 進み出した変革への期待の表れでもある。生まれ変わろうしている選手たち。強打を実践している大和など明確な目的意識があれば短期間でも劇的な変貌を遂げることは4日間の滞在で分かった。生では見えなくても、継続的な変化を知りたかった。

 「コーチとは今やっている課題を続けるようにと(確認した)。1人に3つ4つテーマを与えて、それを実行してくれている。江越なんかも見栄えが変わってきたし、陽川もティー打撃だけなら1軍でも2割5分、10本塁打ぐらい打ちそうな雰囲気に見えるから」

 監督―コーチ間で選手に対する指導方を統一できているからこそ、選手の飲み込みも早い。安芸へ戻るのは第3クールの12日から。坂井オーナーも視察に訪れる予定の13日にはキャンプ2度目の紅白戦開催も決まった。その間、選手はどう変わるのか―。誰よりも楽しみにした。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2015年11月6日のニュース