ヤクルト畠山 FA権行使せず残留へ 武内&飯原も

[ 2015年11月3日 05:30 ]

ヤクルトの畠山

 今季、国内フリーエージェント(FA)権を取得したヤクルトの畠山和洋内野手(33)が、FA権を行使せず残留することが決まった。衣笠剛球団社長(67)が2日、明らかにした。

 日本シリーズ敗退後「残留が大前提だが、他球団の評価を聞いてみたい気もある」としていた畠山。衣笠球団社長は前日1日に連絡を受け、残留の意思を伝えられたと説明した。今季は105打点でセ・リーグの打点王を獲得。26本塁打とともにプロ15年目で自己最高の成績をマークし、14年ぶりのリーグ優勝に貢献。FA宣言した場合は楽天が獲得に興味を示していたが、来季もヤクルトで連覇を目指す。また、同じく国内FA権を取得していた武内晋一内野手(31)と飯原誉士外野手(32)も権利を行使せず残留することが決まった。

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2015年11月3日のニュース