ロイヤルズ王手 またまた逆転!今ポストシーズン7度目

[ 2015年11月2日 05:30 ]

<メッツ・ロイヤルズ>逆転勝利で王手をかけ、喜ぶロイヤルズナイン(AP)

ワールドシリーズ第4戦 ロイヤルズ5―3メッツ

(10月31日 ニューヨーク)
 ロイヤルズが31日(日本時間1日)、メッツとの第4戦で5―3の逆転勝利を飾り、シリーズ3勝1敗として30年ぶり2度目の優勝に王手をかけた。1点を追う8回1死から、相手失策をきっかけに3点を奪った。今ポストシーズン10勝中、逆転勝ちは7度目。2点差以上をひっくり返したのは6度目で、96年ヤンキースのポストシーズン最多記録に並んだ。

 この日のドラマは1点を追う8回1死から始まった。連続四球で一、二塁に。4番ホスマーはボテボテの二ゴロに倒れたかに見えた。だが、これを二塁手マーフィーがまさかのトンネル。二塁走者が一気に生還して同点に追い付き、傷心の守護神ファミリアに連続タイムリーを浴びせた。逆転劇が完結し、王手だ。

 ネド・ヨースト監督は「これがうちのチームだ。全員が自信を持ち、誰も負けるなんて思っていなかった」と胸を張った。逆転勝ちはポストシーズン7度目。ワールドシリーズは全3勝がそうだ。レギュラーシーズンのチーム本塁打139本はリーグ15球団中14位ながら、973三振は最少だった。単打を積み上げ、大振りしない打線は「ちょっとしたほころびを見つけ、つけ込む。常に試合に勝つ道を見つけ出す」(同監督)力を持つ。

 ビハインドで耐え、リードすれば再逆転を許さないブルペンの力も大きい。救援投手の防御率2・72はリーグトップで唯一の2点台。勝ち越した8回裏からは抑えのデービスを投入し、2イニングを守りきった。第4戦を終え3勝1敗としたチームは46度目で、優勝確率は86・7%(39度)。30年ぶり2度目の頂点がはっきりと見えた。(ニューヨーク・奥田 秀樹通信員)

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