早大OBスペシャルバンド登場 コンバットマーチ50周年記念セレモニー

[ 2015年11月2日 05:30 ]

早慶戦前に「コンバットサンバ2015」を披露したオカピートのカルロス川北氏らスペシャルバンドのメンバーたち

東京六大学野球最終週最終日 早大2―0慶大

(11月1日 神宮)
 試合に先立ち、神宮球場の一塁側応援スタンドで「コンバットマーチ50周年記念スペシャルプログラム」と題したセレモニーが行われた。

 学生野球の応援曲として知られる「コンバットマーチ」は1965年に作曲され、今年で50周年。この日は早大OBによるスペシャルバンドが登場し、サンバにアレンジした楽曲「コンバットマーチ50th Anniversary/コンバットサンバ2015~闘え!ワセダ」が披露された。

 バンドのメンバーは早大軽音楽部「ナレオ」OBによるバンドユニット「オカピート」と、「早大ハイ・ソサエティ・オーケストラ」OB、「早大ラテンアメリカ協会」を中心とする26人。サンバにアレンジされた「新時代のスポーツ応援曲」は観客を巻き込み、大きな盛り上がりを見せた。

 早大応援部吹奏楽団に所属した三木祐二郎氏が作曲・上梓(じょうし)してから50年。来場した三木氏はスタンドでマイクを握り「偶然つくった曲が50年も続くとは考えもしなかった」と感慨深げ。「オカピート」のカルロス川北氏は「野球はもちろん、ラグビーやサッカーなどの応援に拡散させていければ」と話していた。

続きを表示

2015年11月2日のニュース