内川辞退の侍ジャパン、中村晃が代表入り 柳田もプレミア辞退

[ 2015年11月1日 17:42 ]

 ソフトバンクの工藤公康監督は1日、今季のパ・リーグ首位打者で打率3割、30本塁打、30盗塁のトリプルスリーを達成した柳田悠岐外野手(27)が左脛(けい)骨骨挫傷の影響で、8日から日本と台湾で開催される国際大会「プレミア12」に出場する日本代表を辞退することを明らかにした。

 また、左肋骨骨折で日本シリーズを欠場した内川聖一外野手(33)の辞退と同じソフトバンクの中村晃外野手(25)の代表入りが発表された。

 柳田は今季、打率3割6分3厘、34本塁打、99打点、32盗塁をマークし、球団初の2年連続日本一に貢献した。9月下旬に投球を受け、日本シリーズに痛みを抱えて出場し、工藤監督は「本人は『大丈夫』と言っていたが、無理したところはあったんじゃないか。次の機会に選ばれるようにやってほしい」と話した。

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2015年11月1日のニュース