メッツ マーフィーが痛恨の失策「片手で捕ろうとした自分のミス」

[ 2015年11月1日 14:53 ]

ワールドシリーズ第4戦、8回に失策を犯したメッツのマーフィー(AP)

ワールドシリーズ第4戦 メッツ3―5ロイヤルズ

(10月31日 ニューヨーク)
 メッツが終盤に守備のミスを犯して痛い星を落とした。

 メッツは3―2とリードの8回、この回からマウンドに上がったクリッパードが1死から2者連続四球で一、二塁。コリンズ監督はこの場面で守護神・ファミリアをコールして逃げ切る作戦に出た。

 4番・ホスマーに相対したファミリアは2球目のシンカーで狙い通りゴロを打たせ、これを二塁のマーフィーが処理して2アウトと誰もが思ったその瞬間、グラブの下をボールが通過。この失策で二塁走者のゾブリストが同点のホームを踏んだ。

 これでリズムが崩れたのか、ファミリアは続くムスタカス、ペレスに適時打を許し、メッツは逆転負け。痛恨の失策を犯したマーフィーは「片手で捕りにいこうとしてしまった。あのゴロは両手で捕るべき。自分のミスだ」と肩を落とした。当たり損ねの打球に対して勢いよく前進。しかし、その積極的な姿勢が結果としてあだとなってしまった。

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