静岡で公式戦開催を要望 日本ハム球団代表「気持ちは前向き」

[ 2015年11月1日 13:55 ]

 静岡県の難波喬司副知事らが1日、札幌市内の日本ハム球団事務所を訪れ、静岡市の草薙総合運動場野球場での来季以降のプロ野球公式戦開催を要望した。セ・リーグを中心に年間で数試合にとどまっているのを増やし、静岡空港の利用を促す狙いもある。

 日本ハムでは静岡県出身の増井浩俊、浦野博司両投手が活躍している。難波副知事は「パ・リーグは魅力的。来てもらえると盛り上がる」と試合の開催を熱望した。日本ハムの島田敏正球団代表は「競技人口が減っているのでプロ野球の空洞化を避けなければいけない。気持ちとしては前向き」と話した。

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2015年11月1日のニュース