23歳右腕 初回初球に頭部付近へ“遺恨投球” ヤジ飛び交う

[ 2015年11月1日 05:30 ]

<メッツ・ロイヤルズ>6回3失点で勝利投手となったシンダーガード

ワールドシリーズ第3戦 メッツ9―3ロイヤルズ

(10月30日 ニューヨーク)
 メッツの23歳右腕シンダーガードが6回3失点。メ軍ではワールドシリーズ史上2番目の若さで勝利投手となった。

 打っても3回に先頭で右前打を放ち、グランダーソンの再逆転となる2ランを呼び込んだ。だが、初回に先頭エスコバルの初球に頭部付近へ投げたことについての試合後の発言が波紋を広げた。エスコバルが尻もちをつき、捕手ダーノーも捕れないほどの球を投げた意図について「相手打者に、“アグレッシブにいけないぞ、内角にいくぞ”と伝えたかった」。投球後は相手ベンチからヤジが飛び、今後に遺恨を残した。

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