第3戦へ両チーム軽めの調整 メッツ指揮官「まだ終わってない」

[ 2015年10月30日 08:39 ]

キャッチボールで調整するメッツのシンダーガード

 米大リーグのワールドシリーズ(7回戦制)第3戦は30日(日本時間31日午前9時7分開始予定)、舞台をニューヨークに移してメッツ(ナ・リーグ)―ロイヤルズ(ア・リーグ)が行われる。29日は両チームとも外での全体練習は行わず、球場の室内で軽めの調整を行った。

 連敗スタートとなったメッツは本拠地で巻き返しを期す。かつてプロ野球オリックスを率いたコリンズ監督は「まだ終わったわけじゃない。(大事なのは)勝てると信じること」と話した。

 第3戦の先発投手はメッツが今季9勝7敗の右腕シンダーガード、ロイヤルズが13勝8敗の右腕ベンチュラ。

 ▼ロイヤルズ・ヨースト監督の話 素晴らしいアスリートで素晴らしい性格の選手たち。正しい駒がそろっていれば成功するもの。(得意の継投では)どんなシナリオになっても対処できるように、前もって準備をしている。

 ▼メッツ・コリンズ監督の話(地元に戻り)ファンが選手たちにたくさんのエネルギーを運んでくれるはず。負けてはいるが、まだ終わったわけじゃない。(大事なのは)勝てると信じること。今までもそうしてきたし、これからも続けていく。(共同)

続きを表示

この記事のフォト

2015年10月30日のニュース