ロイヤルズ 逆転でホーム2連勝!クエトが2安打1失点で完投

[ 2015年10月29日 12:03 ]

ワールドシリーズ第2戦、ロイヤルズの先発・クエトは8回を投げ終えたところでガッツポーズを見せる (AP)

ワールドシリーズ第2戦 ロイヤルズ7―1メッツ

(10月28日 カンザスシティー)
 米大リーグのワールドシリーズ(7回戦制)は28日(日本時間29日)、カンザスシティーで第2戦が行われ、ロイヤルズ(ア・リーグ)が中盤の逆転でメッツ(ナ・リーグ)を下し、ホームで2連勝を飾った。第3戦は場所をニューヨークへと移して30日(同31日)に行われる。

 ロイヤルズは0―1とビハインドの5回、四球と安打で無死一、二塁と好機を迎えるとエスコバルの中前適時打で同点。なおも2死二、三塁とすると、ホスマーの中前2点適時打が飛び出して勝ち越しに成功。その後もムスタカスが中前適時打を放ち、この回に5安打を連ね、一気に4得点を挙げた。

 終盤の8回にもゴードンの適時打など3得点で試合にダメ押したロイヤルズ。投げては先発のクエトが2安打1失点という内容で完投。4回途中から打者15人連続で凡打に切って取る快投を披露し、今プレーオフ2勝目を挙げた。

 メッツは今プレーオフで3勝を挙げて負けのないデグロムが先発。4回まで1安打無失点と相変わらずの好投を見せていたが、5回にロイヤルズ打線につかまり、この回限りで降板。打線は4回にデューダの適時打で先制したが、5回以降は無安打とクエトに抑え込まれた。

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