大リーグ メランソンを最優秀救援投手賞に選出 ア・リーグはミラー

[ 2015年10月29日 10:49 ]

パイレーツのマーク・メランソン投手 (AP)

 米大リーグは28日、今季の最優秀救援投手賞を発表し、ナ・リーグの「トレバー・ホフマン賞」はパイレーツのマーク・メランソン(30)、ア・リーグの「マリアノ・リベラ賞」はヤンキースのアンドルー・ミラー(30)がそれぞれ選出された。

 
 メランソンは78試合で両リーグを通じてトップの51セーブを挙げ、3勝2敗、防御率2・23をマーク。パイレーツの3年連続となるプレーオフ進出に大きく貢献した。同賞はホフマン、リベラ両氏を含む、かつての名救援投手8人の投票によって決まるが、メランソンは「野球ですべてを成し遂げた名投手から選ばれたことは特別なこと」とその栄誉をかみ締めた。

 一方、ミラーは60試合に投げてリーグ3位タイの36セーブ、3勝2敗、防御率2・04を記録し、イニング数の61回2/3を大きく上回る100三振を奪った。今季はオリオールズからヤンキースへ移籍1年目だった左腕は「ヤンキースという最高の球団でプレーできてラッキーだった。リベラという偉大な名前の付いた賞を受賞できるなんて最高の名誉」と喜びを口にしていた。

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