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1点も与えられない焦りが…ヤク秋吉 判断力失った野選

[ 2015年10月26日 08:40 ]

<ソ・ヤ>6回1死一塁、高谷の送りバントを二塁に送球する秋吉。捕手・中村の指示は一塁だったが結果は野選に

日本シリーズ第2戦 ヤクルト0-4ソフトバンク

(10月25日 ヤフオクD)
 ヤクルトの2番手として5回途中から登板した秋吉は6回、中村晃にソロを被弾。なお1死一塁で高谷のバント処理の際、捕手・中村の一塁送球指示に反して二塁へ送球した。

 好スタートを切った一塁走者の今宮をアウトにできず犠打野選となり、直後に福田の右前打で決定的な4点目を失った。大歓声で声の連係が取りにくい状況だったが、秋吉は「(今宮の)足を冷静に考えれば一塁に投げるべきだった」と反省した。仮に一塁へ送球して2死二塁となっても失点した可能性はあったが、中村は「2アウトにして打者に集中したかった。もっと大きな声で指示すべきだった」と悔しがった。

 レギュラーシーズンで球団新記録の74試合に登板した秋吉だが、日本シリーズは初体験。いきなり李大浩には際どいコースをことごとく見逃されて四球を与えた。「セ・リーグの打者なら振るコースを振ってくれない…」。重圧を感じながらの投球、1点も与えられない焦りが、続く6回の痛恨のミスにつながった。数々の修羅場をくぐり抜けてきた鉄腕も、初の大舞台では冷静になれなかった。 (山田 忠範)

 ▼ヤクルト・三木作戦兼内野守備走塁コーチ 1点を防ぎたい思いだったのかもしれないが、走者が今宮で慌てて二塁に投げる状況ではない。

 ▼ヤクルト・野村バッテリーコーチ 中村の指示やタイミングにも問題はない。歓声で(秋吉に)聞こえにくかったのかも。

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