ソフトB川島 古巣に恩返し打 世話になった石川と「真剣勝負」

[ 2015年10月25日 05:30 ]

<ソ・ヤ>4回2死一、二塁、中前適時打を放った川島は鳥越コーチ(左)とハイタッチ

日本シリーズ第1戦 ソフトバンク4-2ヤクルト

(10月24日 ヤフオクD)
 ソフトバンクの1番・川島が古巣相手に活躍した。2―0の4回2死一、二塁で、石川からシリーズ初安打となる中前適時打。

 シリーズタイ記録の6連打目となる一打で貴重な3点目をもたらし「よくつながった。大きな一本が打てた」と喜んだ。左翼・内川の欠場で予定されていた二塁ではなく、左翼での出場となったが、10年目のベテランは「セカンドで100%準備していたけど、シーズン中もレフトは守った。戸惑いはなかった」と頼もしかった。

 08年から昨季途中までヤクルトでプレー。「本当に気にかけてくれた先輩」だという石川とは、シリーズ前に「真剣勝負できるのがうれしい」と電話で語り合い、健闘を誓い合ったそうで「石川さんも、ナイスピッチングでしたね」と、尊敬する3歳上の先輩を称えていた。

 ▼ソフトバンク・高谷(4回2死一、三塁で三塁への適時内野安打)武田が頑張っているので、一生懸命走った。

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2015年10月25日のニュース